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さくら「いつも通り、まずはこちらのコーナーから♪ 『パロってどーだ!』」
百花「はい、さくら先輩が何かをパロディーにした台詞を言い、私がその元ネタを当てるコーナーです」
さくら「では早速。『さくらちゃん、奇跡の大明樌だし!』」
百花「咲-saki-の池田華菜の台詞『華菜ちゃん、奇跡の大逆転だし!』」
さくら「正解♪」
~OP音楽とともにさくら「さくらの♪世界リポート、コネクト!」~
さくら「改めてこんにちは、徳重さくらです♪」
百花「荒畑百花です」
さくら「さて今週の『Lineと伏線』では地震の原理について解説していきたいと思います」
さくら「地震を起こす原理について、まず二つの分け方があります。一つはプレートの中か境界のどちらであるか、もう一つは力の方向によるものです」
百花「ふむふむ」
さくら「今回の東北太平洋沖地震はプレート境界で起こった地震だし、将来起こると予測されている東海・東南海・南海地震も同じ型。まずどちらの型も前提として、地球の表面があらゆる方向にずれているという事実があります」
百花「その表面の、『卵の殻』といえる部分を『プレート』と呼ぶんですよね?」
さくら「そう。それらプレートが様々な方向へと移動してるから、近付く部分や逆に隙間が拡がっていく部分が出てくる訳。特に『狭まる境界』である、海溝やトラフと呼ばれる部分は陸のプレートの下に海のプレートが沈み込んでいることが多くて、海側のプレートの沈み込みによって僅かだけれど陸側の引っ張り込まれる。その歪みが解放されるときに発生するのがプレート境界型、そのうちの海溝型地震よ」
百花「じゃあ、プレート内地震っていうのは?」
さくら「プレートの動きは当然内部にも影響する。両側から押されたり、逆に引っ張られたり、横方向に対して違う向きで力がかかったり。これらはそれぞれ逆断層・正断層・横ずれ断層と呼ばれて、地震の種類を区別するもう一つの方法ね」
百花「日本で地震が多いのは何故ですか?」
さくら「日本は伊豆半島付近を中心に四つのプレートがひしめき合ってるの。北海道や東北・関東・新潟県を載せるオホーツクプレート、その他の大部分を載せるアムールプレート、伊豆半島やそこから南へ続く諸島を載せアムールプレートの下に沈み込むフィリピン海プレート、遠くはハワイ諸島を載せていてオホーツクプレートの下に沈み込む太平洋プレートの四つね。オホーツクプレートは北アメリカプレート、アムールプレートはユーラシアプレートとも呼ばれているわ」
百花「北アメリカ大陸はもちろん北アメリカプレートに載っているんですよね? でも日本列島までは来ているのは不自然じゃないですか?」
さくら「プレートの配置図って大体はメルカトルないしそれに似た図法だからね。地球が球体だってことを前提に考えれば十分考えうる配置だよ?」
百花「じゃあアムールプレートとオホーツクプレートの境目はどうなっているんですか?」
さくら「その境目を一般にフォッサマグナと呼ぶ。実は諸説あるんだけど、糸魚川‐静岡構造線と呼ばれる大断層帯を境に、アムールの方がオホーツクプレートに沈み込んでるって説が有力だね。東北地方の日本海沖には埋まっている海溝があるとされ、そこで大地震が起こる可能性も検討され始めてる」
百花「直下地震が起こるとされる関東地方は?」
さくら「オホーツク・フィリピン海・太平洋プレートのサンドイッチ構造とか、オホーツクと太平洋プレートの間に昔ちぎれたプレートがあるとか、諸説言われてるよ。共通するのは『複雑なプレート構成になっていて大地震が起こってもおかしくない』という認識だね」
百花「では実情を踏まえて、全原子炉の停止が要請された浜岡原子力発電所の地下構造について詳しくお願いします」
さくら「はいよ。まず原発の立地から。静岡県浜松市の東、駿河湾の入り口に当たる御前崎に立地してます。反対側の岸にあたるのは伊豆半島だと思っていいよ。駿河湾中央には南北に駿河トラフが、そこから延長して西へ東南海トラフや南海トラフが続いていきます」
百花「トラフって?」
さくら「海溝は深く急に沈み込んでるのに対し、比較的緩やかに沈み込んでる『狭まる境界』。戦中戦後に起こった東南海や南海地震で浜名湖沖より西の地域では地震エネルギーはある程度解放されたと考えられてるけど、東海地震の想定震源域では東南海との連動型である『安政東海地震』以来百七十年以上大地震が起こってない。浜岡原発はその想定震源域の真ん中、プレート境界が大体三十メートル程の地下にあると考えられてるから、大地震に見舞われる確率も高いと考えられるの」
百花「あくまでも、可能性の話ですよね?」
さくら「もちろん。浜岡原発を管理する中部電力も、国の耐震指針よりも強い揺れを基準にした設計で工事をしたり、津波対策で砂丘を設けたりして万全を期していた。──原発慎重論からしたら『見せかけの』という認識みたいだけど。東京電力での事故が起こった後も外部電源となる非常用発電機を新たに追加したりね。でも、揺れ対策はともかく津波対策は不十分だとの政治判断で停止要請が出され、結局は中部電力も受け入れた。これからの予定としては二~三年後までに、新たに防波堤を設けたりして、再び稼働させる方針だよ」
百花「大丈夫なんですか?」
さくら「地震の揺れ自体には今回事故を起こした福島第一をはじめ、女川や福島第二も耐えてる。緊急停止もしかり。むしろ津波の想定が甘くて今回の事故に繋がったんだけど、その辺りを考えると想定の二倍の対策をしてる浜岡はよっぽど大丈夫だとは思うけどね」
百花「以上、『Lineと伏線』でした」
さくら「お知らせはいつも通り! ではでは、徳重さくらと♪」
百花「荒畑百花がお送りした『世界リポート』でした!」
~ED音楽~
※補足。執筆時(主に5月12日)までに判明した情報を元に構成しています。後半で扱った原発の耐震性について、最新の報道では地震の揺れで圧力抑制室が破損した可能性が指摘されていますが、もしそれが事実だとしても福島第一原発一号機は日本で最も古いグループに属する原子炉であり、古い原子炉(一・二号機)を廃炉にするとともに使用中の設備についても耐震性を強化している浜岡原発で同様の問題は起こりにくいと個人的には考えます。

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プロフィール
HN:
愛知川香良洲
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性別:
非公開
職業:
今年も、予備校生……
趣味:
小説を読む、書く。
自己紹介:
 小説を書くのと勉強に忙しい予備校生。アニメやライトノベルが大好き。「今年は受かってるかなぁ? あれ、番号、ない……」と言う訳で2011年も予備校生のまま。ケータイを無くしたので更新も停止中。
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